VOICE 追跡店長!vol.1 アルガイド沖縄

沖縄の魅力をアクティビティを通して伝える店長の熱い思いをご紹介!

これまでやってきた仕事など簡単にご紹介いただけますか?

スノーボードやインラインスケート、あと船の操船などを教える仕事といったスポーツインストラクターの仕事をずっとやってきました。 沖縄に移り住んだ後も、大自然の魅力といったものをひとりでも多くの方に、教え、伝えていく働きにずっとこだわってやってきました。 目の前にある自然を体験することによって、汗をかきながら教えることの喜びを感じますよね。また、自分自身でも楽しめることなら、 他の人もきっと楽しんでもらえるし、今後もそういった体験を一緒に共有していけたらと思っています。

アクティビティーのお仕事を始めようと思ったいきさつなどお聞かせください。

石垣島でダイビング・シュノーケリング

《原田さん》 沖縄に来てからも、いろいろなアクティビティはやってきましたが、カヤックは格段に楽しいと思いました。沖縄にはいろいろな地形からなる海岸や、海に面した洞窟などが点在していて、海からアプローチできる魅力的な場所がいくつもあって、そういった洞窟にアプローチする工程がすごくおもしろいっていうか、ま近で綺麗な海をみながら、風を切り、自分自身の手で進んでいいく感じがすごく良かったです。またそうしたカヤックにちょうどはまったと言うか、すごくわくわくする思いで、「あっ、これはおもしろい」と思い、実際に自分でもそのサービスを提供していきたいと思いました。


でも今のショップをスタートさせた時期は、まだまだカヤックでのプランや体験が少なかった時期で、青の洞窟が有名になる前でしたので、すごく神秘的な青の洞窟をカヤックでまわるコースは絶対に他の人も感動してくれると思いました。また、このプランをもっとひろく提供していきたいと思うようになり、独立への思いへと発展していったんだと思います。

なぜ、沖縄に移り住もうと思われたんですか?

《原田さん》 そうですね、当時、たしか 26年前くらいなんですが、本業というか、やっていたのがスノーボードだったんですが、どちらかと言うとシーズンに左右されるスポーツだったので、夏は基本的に仕事がなく、それ以外の時期も仕事をしていかないと厳しかったです。それで、どうしようかといろいろ考えている時期で、もともと海は好きだったので、一度は沖縄に行ってみて、沖縄のアクティビティをいろいろみさせてもらい、これなら1年通してサービスが提供できると感じました。また、その時の沖縄の印象や海がすごくよかったので、これからもずっと沖縄で仕事をしていこうと思えたんです。沖縄での仕事は、まず小浜島でシーズンごとの短期間で働き始め、そこから徐々に沖縄の仕事もふえていき。毎年何度か来るようになりました。そんなある日、どうせなら沖縄を拠点に、本土のアクティビティと沖縄で仕事を両立していこうと思い。とりあえず拠点を沖縄に移しました。

沖縄での生活で記憶に残る出来事って何かありますか?

石垣島で観光

《原田さん》 そうですね、、やっぱり内地にいる頃は、ウミガメって、なかなかみれるものじゃなかったんですが、沖縄で生活し、仕事をするようになり、普通に海岸近くでみれる場所が結構あったりして、実際ここのショップの前の海にもウミガメの足跡や産卵す場面を見ることができたりするんですが、そういったものを近くでみれるといった体験は本当衝撃的でした。


まず、そうした事が本土で体験できないことだったので、そうしたことは沖縄でしか味わえない経験をしているな〜と、今でもつくづく思います。あと、リアルな感じとか、ぬくもり感は、沖縄に住むと、よりいっそう近くに感じるようになりましたね。座頭鯨の回遊なんかを目の前で見れたりする感じがすごく感動しました。すごいんだ沖縄って。ウミガメは確かに貴重な体験だったと思います。

独立を決心した理由をお聞かせてださい?

《原田さん》 そうですね、やはりタイミングだと思います、その当時やっていたスキーの仕事が、なかなか厳しい状況になっていました。そんな中、沖縄のマリンアクティビティが、観光という点でかなり伸びてきている時期で、可能性をすごく感じました。当時は、これまでやってきた事業だけでは厳しいと感じていたので、沖縄でのカヤックの魅力を知っていたので、沖縄にある環境を生かしたマリンアクティビティならしばらく続けていけると確信しました。特にカヤックはこれまでのアクティビティに比べて、何か秘めてる可能性があったので、カヤックを絡めた事業展開への確信はありました。


いま振り返ってみても、その当時の決断は間違っていなかったんだな〜と実感してます。最近では、海外からのツアー参加者もふえてきてて、カヤック体験など、私どものプランにすごく感動してくださっています。毎日違う表情を見せてくれる自然って、すごく普遍的なコンテンツだと思います。 最近はリピーターの方も多く、家族、ワングループで楽しむプランもご用意しているので、ワングループごとにしっかり案内していく形をとらせていただいています。業務を淡々とこなし、機械的に案内するのではなく、参加者の体験を一緒に共有していくということを大切にして、ご案内させてもらってます。

仕事上、特に大変だったことはありましたか?

《原田さん》 そうですね、大変だったというより、いつも大事にしていることなんですけど、ここに住む地元の方とか、漁業組合の方、はじめ、地域の人たちとのつながりや、何ていうか共存するといった感じ。そういった、近所の方々としっかり繋がっていくことや良い関係を築いていくことには、時間を惜しまずやってきたと思います。結局、自分だけよければいいみたいな関係だと、結局うまくいかなかったりするんで、そこはかなり意識してやっています。


実際に、お店を立ち上げる時に、ここのショップの近くの店舗さまからの協力をいただいたりだとか、施設を建てるにも、知り合った建築関係の 知り合いの方にいろいろアドバイスしてもらったりとか、やっぱ、地元の方との関わりがなくては、今のように運営できてなかったと思います。 実際に立ち上げの前の1年くらいは、しっかりいろいろな方との折衝や、協力があったからだと思います。また、ここの立地が、カアックをやるにしても、土地もしっかり確保されているとか、実際に海がすぐ目の前にあるし、夏でもベタな風なので、水面も比較的穏やかな海なので、カヤックなどをやる環境としては適してますね。

仕事に対するこだわりや、アルガイドの魅力をお聞かせてください。

カヤック 沖縄

《原田さん》 そうですね、お客さまにもいろんな方がいるので、できるだけその人のニーズに近いものを提供していきたいですね。それぞれの思いや要求の違い、その時々の天候やコンデションも含めて、あと子供や年配の方もいますので、そういったお客さまにあったプランの進め方をいろいろ変えながらさせてもらっています。それから、私がずっとこだわっている事なんですが、ホテルなど一般的なサービスの枠にこだわらない形で、やっていきたいと思っています。例えば、敬語で形式ばった言葉で接するのがいいみたいな感じではなく、もっとくだけた表現や、親しみのある会話で、接していきたいと思っています。実際、仕事では遊びを提供しているので、そういう友達みたいな感覚で、関わった方が、お客さまも緊張せずに楽しめるんじゃないかと思っています。


いろんな方がいるので、一色たんのサービスではなくて、その方にあったサービスにしていきたいし、お客さまにあわせた雰囲気や流れでサービスを提供することを心がけていますね。 またそこが、私どもにしかないサービスの魅力になっているのではないかと思います。

最後に、将来的にやってみたいこと、具体的なビジョンなど。

《原田さん》 そうですね、いま沖縄には世界から観光客がきていますが、こんなに素晴らしい自然や風土といったコンテンツをもつ沖縄をもっと国内だけではなく、まだ沖縄を知らない海外の方にも、どんどん伝えていけたらと思っています。また、ロケーションもすごくいい場所なので、カフェなど、飲食のところも、アクティビティと一緒にご提供していきたいと思います。

いま、色の楽しさといったことも、いますごく感じていて、例えば、ツアーを終わって、ビーチで遊んで、夜はバーベキューとか、あとは、生伴奏などのライブイベントとか、年に数回はそういったイベントもやってみたいと思っています。この場所で、何か沖縄での思い出になるような体験、楽しい場の共有を通して、アクティビティと一緒に旅の付加価値をいれたサービスをご提供できたらと思います。また、海外の観光客へも、この素晴らしい沖縄の海を、もっともっと紹介していきたいです。


アルガイド沖縄について

カヤック

ARU GIUIDE ショップ情報

マリンハウスも、サービスもアルガイド沖縄はすべてがハンドメイド精神です。 アルガイド沖縄のマリンハウスは、スタッフがコツコツと何年にも渡って造り上げてきた、こだわりハンドメイドです。 材料も廃材の物を多用しています。 使っているショップの車も塩でやられていますが、これもこまめにメンテナンスすることで愛着もって長年使用しています。 何かとエコと言ってエコ商品に買い替えをする時代ですが、大事なことは、物を大事に使い続ける事だと考えています。 丁寧に手入れしていれば、ず〜っと使える物っていっぱいあるはずです。そうした思いでスタッフ一同これからもお客様に喜ばれるサービスをご提供して参ります。

住所
沖縄県国頭郡恩納村山田3088-1 マリブビーチ内
カヤック沖縄

浜辺のTipi Cafe

2015年7月1日にグランドオープン!インディアンテントのティピーが入口になっています。 そこをくぐリ抜けるとマリブビーチのすぐ横、素敵なロケーションにカフェのウッドデッキテラスがあります。 Tipi Cafeオリジナルのティピタコライスは、インディアンテントのティピーをモチーフにライス、チーズ、ひき肉を層にしたとんがり型のタコライスを野菜達の森で丸く囲いました。食べ方はとんがりタコライスをスプーンで少しずつ崩して、野菜の森と混ぜてスプーンでパクリ。口の中でタコライスとフレッシュな野菜達が混ぜ合わさっていく食感がとっても楽しい。

CAFE
10:30~18:00 (ラストオーダー17:30)
BBQ
18:00~22:00 (予約制・2時間制)
(予約専用番号)
050-5571-9767
定休日
不定休
沖縄アルガイド

お客様に喜んでいただくサービスプラン

アルガイドは幅広いお客様に対応しています。 小さいお子様からご年配の方、学生・会社の団体旅行にも対応。 安心して参加できるツアーを一緒に作ります。 カヤックなら、1歳から(歩ける事)。 シュノーケリングも身長100cm以上のキッズから。 上の年齢の制限は特にありません。 出来るだけ細かなサービスを行いたいので、ツアーも少人数制を採用しています。 お客さまが、団体でも、なるべく少人数のグループをつくり、ゲストの方々とコミュニケーションをとりつつ、体力や精神面なども伺いながらツアーを行います。 身体的にハンディのある方も、お気軽にご相談下さい。

住所
沖縄県国頭郡恩納村山田3088-1 マリブビーチ内

この記事を書いた人

久高 将敦

20代の頃、活字の世界で働きたく、新聞や雑誌などに短編小説やコラムを投稿。2000年にシンガポール、ドバイ、エジプト、イスラエル、ヨルダンを一人旅。いろんな境遇の人たちとの出会や交流を通して、日本での生活ではできない貴重な体験をさせていただきました。 その後は、活字の道を諦め、幾つかの企業で、セールスや営業活動を経て、1998年より、食品製造メーカーでの商品開発やマーケティングなどの業務に従事。沖縄県の中小企業を中心としたコンテンツの企画・制作。顧客獲得の為のマーケティングサポートを行う。沖縄アクティビティの魅力を沖縄県内外に発信していきたいと思います。

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