観光客が少ない冬の沖縄の魅力！

1年中暖かい沖縄ですが、5月から9月あたりまでのオンシーズンを過ぎると、さすがに観光客の数も減っていき、ビーチや観光地などの賑わいが落ち着いてくるため、マリンスポーツといったアクティビティを楽しむ人もぐ〜んと少なくなります。ビーチも10月を過ぎると閉鎖されるなど、遊泳客もほとんどなくなるため、11月以降の沖縄の海は、夏の雰囲気とがらっと変わって、静かな雰囲気に様変わりしていきます。

そんな観光客が少なくなる冬の沖縄。今回は、オフシーズンの沖縄の魅力を少しだけご紹介します。

夏の沖縄は観光客で溢れ、賑やかなビーチには、海水浴を楽しむ家族客や、カップル、またはバーベキューを楽しむ地元の方など、賑わいをみせます。しかし、実は沖縄の海の楽しみ方は夏だけではなく冬の時期にこそ楽しめる魅力があったりします。

誰もいない砂浜にでて、静かな海を眺めるのも沖縄の冬の海の楽しみ方の一つですが、日中の優しい日差しが海面を照らします。そんな遊泳客がいない静かな海は、いつも以上に澄み渡り、透明度が増していきます。そんな海を、波音を聞きながら眺める時間はこの時期にしか味わえないニッチな体験です。

冬でも晴れた日にはダイビングも楽しめる沖縄

圧倒的に人が少なくなるこの時期、プランクトンを食べる熱帯魚が動き出し、いつも以上に透明度の増した海を体験できるのは、少し寒くなったこの時期だからできる魅力の一つです。

夏場に比べれば、少し水温も下がりますが、この時期でも暖かい時は日中20度を超えることもある沖縄。本土に比べるとまだまだ暖かいので、この時期でもダイビングを楽しむことができたりします。

海中も綺麗なので、イソギンチャクに隠れたお魚たちもこんなに鮮やかに見ることができます。そんな冬の沖縄の海を体験してみるのも、夏には味わえない沖縄の魅力に出会えるはず。